【3月24日6時】ニューギニア付近でM7の地震、津波の心配はなし

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パプアニューギニア基礎データ

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過去の地震

パプアニューギニアでは、2022年9月11日午前8時47分(日本時間)に、カイナントゥの東70kmの地点で深さ116kmの地震が発生しました。この地震のマグニチュードは7.6と推定されています。震源地近くでは、日本の気象庁震度階級に準じた震度5弱から震度6弱の強い揺れが記録されました。また、首都ポートモレスビーも含め、震央から約350km離れた地域でも揺れが感じられました。

この地震の影響で、特に震源に近いマダンやラエでは前例のない強い揺れが報告され、地滑りが発生するなどして12人が亡くなりました。さらに、医療施設や住宅、道路などのインフラにも損傷が出て、42人が負傷したとのことです。

当初、津波発生の可能性に関する警告が出されました。これは、震央が海岸近くに位置していたこと、初期の分析で震源の深さが61kmと比較的浅く見積もられたこと、そして地震の規模がM7.6と大きかったためです。しかし、最終的に大規模な津波は発生せず、パプアニューギニアやインドネシアの沿岸部での津波警報も解除されました。

この地震による日本への津波の影響はなかったと、最終的に気象庁から発表されました。地震発生直後の津波情報の変化は、地域社会に一時的な警戒を促すものでしたが、幸いにも大きな津波による被害は避けられました。

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