カルビー公式チャンネルの動画で解説しています

カルビー株式会社

「かっぱえびせん」を食べている時たまに出会える細いの（左）見たことありますか❔

これは、製造工程でシート状にした生地を「かっぱえびせん」サイズにカットした際できる“切れ端”です🦐（もちろんお召しあがりいただいてOKです）

わたしはコレを見つけると嬉しいです、理由はわかりません（笑） pic.twitter.com/r8Yf0JCrwN

— Calbee(カルビー)公式 (@Calbee_JP) March 14, 2024

かっぱえびせん：カルビーのスナック菓子の歴史

概要

かっぱえびせんは、カルビーが製造販売するスナック菓子です。主原料に小麦粉とエビを使用し、キャッチフレーズは「やめられない、とまらない」として広く知られています。漢字では「河童恵美仙」と表記されます。1955年にシリーズ化されたかっぱあられの27番目の商品として1964年に発売され、日本の代表的なお菓子の一つとなりました。

沿革

初期の歩み

• 1955年：カルビーは「かっぱあられ」を発売。この製品は清水崑の『かっぱ天国』から名付けられました。
• 1964年：「かっぱえびせん」が発売され、日本全国で広く受け入れられるようになりました。

成長と変遷

• 1970年代：「やめられない、とまらない」というキャッチフレーズでCMが流れ、ブランドの地位を確立。
• 1980年代：フレーバーの多様化を始め、「かっぱえびせんフレンチサラダ」などが登場。

海外展開

• 1967年：アメリカ市場への輸出を開始。
• 1980年代：タイにアジア市場初の拠点を設立。

製品特徴

形状と製法

• 長さ5cmのスティック形状で、筋が斜めに入っているため味が絡みやすい設計。
• 天然エビの頭から尾まで殻ごとミンチ状にし、練り込む製法を採用。

できたての魅力

• 工場見学では製造工程を見学でき、できたてを試食できる事もあります。

カルビー工場見学

キャラクター

• 2012年からは「かっぱえび家」というキャラクターがパッケージに描かれるようになりました。

経営戦略としての海外展開

2011年以降、カルビーは海外事業の拡大を経営戦略の柱としており、中国やシンガポールなどでグループ会社を設立しました。

記念とキャンペーン

• 2014年：発売50周年を記念して「かっぱあられ」シリーズの復刻版が発売されました。
• 2024年：60周年を迎え、特別なイベントが開催されました。

かっぱえびせんは、カルビーの創造性とイノベーションの象徴であり続けています。その歴史は、ただのスナック菓子を超え、多くの人々に愛される文化的アイコンへと進化してきました。